MODERN RECORDS 1号店

THE COASTERS-『THAT IS ROCK & ROLL/ALONG CAME JONES』 1958年

　１９５９年にＲ＆Ｂ　ＣＨＡＲＴ　ＮＯ．４１位、ＢＩＬＬＢＯＡＲＤ　ＣＨＡＲＴ　ＮＯ．９位を記録したヒット曲で、ＡＴＣＯレーベルで９枚目となる初期作品。　エルビス・プレスリーなど多くのアーティストを手がけたＬＥＩＢＥＲ　＆　ＳＴＯＬＬＥＲコンビの初期ワークで、黒人サックス奏者のＫＩＮＧ　ＣＵＲＴＩＳのサックスがブロウしまくるキラーチューンです。 　

このシングル『ＴＨＡＴ　ＩＳ　ＲＯＣＫ　＆　ＲＯＬＬ』は、シャネルズが”ＬＩＶＥ　ＡＴ　ＷＨＩＳＫＹ　Ａ　ＧＯ　ＧＯ”でカバーした元ネタとして人気で、ライブでのレパートリー曲としても有名。　ＳＨＡＫＩＮ’　ＳＴＥＶＥＮＳのネオロカビリーも定番ですが、日本人に馴染みやすいメロディなのか日本人カバーも多く、藤井フミやさんのチェッカーズも、無名だった初期ＤＯＯ－ＷＯＰ時代に取り上げています。　 　Ｂ面『ＡＬＯＮＧ　ＣＯＭＥ　ＪＯＮＥＳ』は、ＰＡＵＬ　ＪＯＮＥＳがカバーした元ネタで、こちらもコミカルなサウンド混じりのアッパーＤＯＯ－ＷＯＰナンバー。　両面使える最強カップリングなので、ＴＨＥ　ＣＯＡＳＴＥＲＳのシングルとしても１．２．位を争う人気シングル盤です。　

盤質：VG-.〜VG. WOL.DJ.