MODERN RECORDS 1号店

ROBERT PARKER-『ALL NITE LONG PART 1/2』 1959年

ニューオーリンズ出身の黒人Ｒ＆Ｂシンガー兼サックス奏者の貴重なデビューシングルで、エキゾＲ＆Ｂコンピの人気シリーズ”ＦＲＯＬＩＣ　ＤＩＮＥＲ”に選出された大ネタ、ＲＯＢＥＲＴ　ＰＡＲＫＥＲ－『ＡＬＬ　　ＮＩＴＥ　ＬＯＮＧ』のＵ．Ｓ．オリジナル７インチ。 　

Ｕ．Ｋ．ＳＵＥネタとしてＭＯＤ　Ｒ＆Ｂクラシックスとなる、ＮＯＬＡレーベルからリリースされた１９６６年のヒット曲『ＢＡＲＥＦＯＯＴＩＮ’』で有名な、Ｒ＆Ｂ／ソウルシンガーのデビューシングルで、ＲＯＮＮレーベルで１枚目となる作品。　このレーベルでは２枚しかリリースされていないシングルオンリー曲で、ニューオーリンズのＲ＆Ｂレーベル”ＲＯＮ”ならではの、泥臭いサウンドが特徴的なアッパー系ホンカーＲ＆Ｂです。

　この『ＡＬＬ　ＮＩＴＥ　ＬＯＮＧ』は、エロと食べる事のみをテーマにしたＬＡＳ　ＶＥＧＡＳ　ＧＲＩＮＤと並ぶ猥雑コンピシリーズ”ＦＲＯＬＩＣ　ＤＩＮＥＲ　ＰＡＲＴ　２”　に選出されたネタで、正しくストリップ・ショー的な１曲。　ＲＯＢＥＲＴ　ＰＡＲＫＥＲの強烈にブロウするサックスが前面に出たダンスナンバーで、ＲＯＮレーベルというよりはＳＰＥＣＩＡＬＴＹ／ＩＭＰＥＲＩＡＬレーベルのようなホンカー度。　誰が演奏しているのかは不明ですが、ぐいぐい絡んでくるギターもかなり格好良いです。 　

Ｂ面のパート２は、随所で掛け声が挿入されているヴァージョンで、こちらもブレイクが入ってる為使いやすいです。　ＲＯＢＥＲＴ　ＰＡＲＫＥＲがサックス奏者と知らない方も多いので、初期のレコード・ホップ的なサウンドはとてもオススメです。

盤質　：　ＶＧ．