ボサノバ系モッドジャズ★HOWARD CROCK-『LIMBO NOVA』 [PHILLIPS 40088]

HOWARD CROCK-『LIMBO NOVA/BREEZZOLINA』 1963年オルガンジャズ奏者としか分からない詳細不明のアーティストによるシングルオンリー曲で、”リンボダンス”をボサノバとミックスで取り上げたラテンナンバーの人気曲、ＨＯＷＡＲＤ　ＣＲＯＣＫ－『ＬＩＭＢＯ　ＮＯＶＡ』のＵ．Ｓ．オリジナル７インチ。 　シカゴのＰＨＩＬＬＩＰＳレーベルで１枚しかリリース記録が無いレアなシングルオンリー曲で、ジャズ関連で知られる”Ａ　ＤＯＵＢＬＥ　Ｂ　ＰＲＯＤＵＣＴＩＯＮ”制作のラテン系オルガンジャズ。　ＪＩＭＭＹ　ＳＭＩＴＨフォロワーらしいという事以外、全く情報が無い人で、オルガンジャズ奏者としても相当マニアックな人です。 　このシングル『ＬＩＭＢＯ　ＮＯＶＡ』は、西インド諸島のトリニダード島に起源を持つ”リンボーダンス”を取り上げた珍しい作品で、当時流行の”ボサノバ”をミックスさせたエキゾ系オルガンＲ＆Ｂ。　『ＮＩＧＨＴ　ＴＲＡＩＮ』や『ＴＥＱＵＩＬＡ』のメロディを一瞬だけ使ったりと、確信犯的な実力者のようで、オルガンサウンドを使ったラテンジャズとしてもかなり珍しいダンスナンバーです。 　Ｂ面『ＢＲＥＺＺＯＬＩＮＡ』は、ボサノバ色が強くなったオシャレなオルガンジャズで、ＢＲＡＤ　ＢＡＵＤＥＲがサックスで参加したブラジリアンものです。　このシングル以外一切聴けない、レアなシングルオンリーとなります。　盤質；ＶＧ＋．ＤＪ．